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神田祭(開府400年大祭)

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2003/05/13 新規登録

 日本三大祭の一つである神田祭。電気街からも程近い神田明神を中心に繰り広げられるイベントで、100基を超える神輿(みこし)と数十万人を超える人々でにぎわう。

 …とは書いてみたものの、一度も神田祭を見に行ったことが無い筆者である。『電気街の休日』などというサイトを作っておきながら、これではあんまりではないか。

 おりしも今年は江戸幕府開府400周年ということで、例年(2年毎)よりも賑わいを見せること確実。
 最高潮に達すると思われる神輿宮入(5/11)をターゲットとして定め、早速ネタ探し取材に向かった。


 午前10時過ぎにJR秋葉原駅に到着。既に太鼓や笛の音が聞えてくる。

 元々お祭りというのものに縁遠く、さらに初参加(?)となる神田祭では全く勝手が分からない。一旦中央通に出て神田明神に向かおうと…歩道は激混みだぁ〜。
 一転、裏道を通ってかつて大駐車場だった場所に向かった。

 駐車場跡の広場には巨大なスクリーンが用意され、神田明神の境内をはじめとした様々な中継映像が映されていた。

巨大スクリーン

 その後、幾つかの写真を撮りながら立体駐車場の階段に退避。おぉ、これは凄い混み具合だ。
 神田明神通りは既に車輌通行止めとなっており、詰め掛けた人々でごった返している。

立体駐車場から眺める人ごみ

 この写真は某所から移動してきた神輿と入れ替わりに、別の神輿が出発したところだ。神輿がどういうフローで動いているのかは謎だ。


 正午。中央通の歩行者天国が始まると共に、神田明神通りを始め様々な場所から神輿が湧き出てくる。
 あっという間に中央通は神輿天国。人々と神輿が入り混じり、見慣れた交差点がなんとも不思議な空間となる。
 十数基の神輿と数え切れない人々。その雰囲気に圧倒されながらも、どっかで見たコミケの写真はもっと凄まじかったなぁ…と冷静な自分。

神輿天国

 好奇心旺盛な筆者は、中央通と神田明神通りの交差点で360度撮影をしてみた。

パノラマ画像(動画からの合成なんで…手抜きです)
クリックすると大きくなります:2375x177 111KB


 しかし、どんなに混雑した祭りであろうとここは秋葉原なのだ。その事実を思い出した時、新たな違和感に見舞われる…。

絶対ヘンな組み合わせだ 神輿と堀江由衣…もとい、神輿と田村ゆかり…もとい、神輿とソ○マップ

 うーん。ミスマッチとしか言いようの無い…。みんなは気にしないのだろうか?


 夕方。最後の最後に(なんだかよくわからないが)一番偉い(?)神輿が宮入を行う。

大鳥居をから境内へと向かう神輿

 参道を登った神輿は、御神殿の正面に据え置かれる。

御神殿の正面に置かれる神輿

 そしてファイナル…。

 境内の放送によると、神輿の中から何か(なんだかよくわからないが)スゴイものを取り出して、御神殿に納めるらしい。マスクと手袋をして扱うほど、(なんだかよくわからないが)大そうな物だとか…。

それはもう大そうな物(らしい)

 この写真は、(なんだかよくわからないが)スゴイ物の一部を捉えたものだ。(え?敷き紙じゃないかって?)

 この後、全員で一本締めをして解散となった…。


 …というわけで神田祭をレポートしてみた。
 しかし最初から最後まで何がどうなっているのか理解できず、右往左往していた結果、万歩計は2万を超えていた。

 神田祭は隔年で行われるため、次回は2005年の開催となる。もし参加を望まれる方は、神田祭の歴史を紐解いては如何だろうか。


 近日、動画を掲載する…かも。(2003/06/04追記:まだしてない…)

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