mpman F30

　ＭＰ３を持ち歩こう！

　オリオン座の様な形をしたこの物体。　端から見れば、オヤジ用のラジオだろう。

　しかし、物を外見から判断してはならない。　これこそ、時代の最先端（違法の崖っぷち）ＭＰ３プレーヤなのだ！

　ＭＰ３を簡単に説明すると、音声データを１０分の１近くに圧縮してしまう素晴らしい技術！…となる。
　非可逆圧縮にも関わらず、殆ど劣化がない（ように聞こえる）のが評価できる。

　通常、アルバムＣＤの容量は６５０ＭＢ程度である。　これをＭＰ３で圧縮すると、大体６５ＭＢとなる。
　mpman F30では６４ＭＢのフラッシュ（書き換え可能な）ＲＯＭを搭載しているので、アルバム１枚程度の音楽を格納できることになる。うーん、素晴らしい。

　またsolidオーディオと呼ばれるように、物理的な駆動部分がない。　つまり再生中に走ろうが落下させようが、再生が止まることはないのだ。（壊れるって…）

　さぁ、ＭＰ３の良さは伝わっただろうか？

　後はレンタルＣＤを借りまくって、ひたすらＭＰ３にエンコード…って犯罪なの？
　まぁ、別に手持ちのＣＤをエンコードしている限り、誰も文句は言えないけどね…。

　mpman F30以外にも、様々なＭＰ３プレーヤは存在する。あの、Creativeでさえ作っている。
　しかしここは一つ、あえてmpman F30を選ぼう。　…その理由は独特な形にある。

　上にも書いたように、オリオン座な所が良い。　ダサさが良い。
　ケーブルを＠ぐるぐる＠と巻けるところが良い。

　もう一つ問題点を

　mpman F30では、ＭＰ３データの転送にプリンタケーブルを使用する。　…つまり遅い。
　最近はＵＳＢに対応したＭＰ３も出回っているので、せっかちな人はＵＳＢ対応プレーヤを選ぼう。

本日の発掘………成功

2003/06/08：こっそり追記

　しばらくしてmpio（AD-DMG64）に移行した後、現在はMDプレーヤを使用している。先祖帰り？（違